シンク下のジャバラホースを交換
せっかく高圧洗浄機とパイプクリーナーホースを買ったのだから、汚水管だけでなくもっと活用しよう!
ということで、今度は室内のパイプ洗浄をやってみよう!
でもその前にホースを交換しよう…
まずは台所のシンク下から
パイプを洗浄する前に、台所のシンク下の棚がだいぶカビくさいので、おそらくジャバラホースと排水溝のジョイントの劣化だろうなとアタリを付けて、この部分を交換します。
用意したパーツはこちら
シンク用のトラップとジャバラホースの接続は、呼び径が30(G1 1/4)・40(G1 1/2)・50(G2)のねじ込み式と、差し込み式があるようです。
でも、多段式のネジになっている製品があったり、変換ネジがあったりするので、まあ適当で何とかなりそうですが、一応雄ネジの部分をノギスで測ってみます。
59mmくらいなので、G2というやつと、防臭キャップを用意しました。
SANEIの「PH62A-860-1」というネジ付きのジャバラホースと、「PH62-84」という防臭キャップです。
この防臭キャップはいろいろな口径のホースに合わせてカットして、ほとんどのジャバラホースに使用することができます。
ジャバラホースの取り外し
早速シンク下の荷物を取り出して、ゴミ袋で養生して古いホースを取り外します。
このネジは手で緩めることができますが、きつようでしたらゴム手袋などを着けて外すと良いと思います。
外れました。
当たり前だけど汚いです。そしてジャバラホースが硬い。塩ビパイプかよ?ってくらいに硬化しています。
案外とトラップから水が垂れてこないので、これは助かりました。
この真ん中の白い丸は、シンク側のホースの目隠しフタなので、これは再利用します。
ジャバラホースも防臭キャップも古くなって硬化しているので、このまま引き抜くことができません。
ニッパーでジャバラホースをカットして、このフタを取り外します。
ジャバラホースの取り付け
新しいホースを逆の手順で取り付けます。
ジャバラホースの下側は排水口の受けに垂らすだけなので、古いものとだいたい同じ長さにカット。
間に目隠しフタを通して、防臭キャップを下側に取り付けます。防臭キャップは向きに注意して、ジャバラホースに差し込みます。
それらを取り付けたら、床の排水口にジャバラホースの先端を垂らして、シンクのトラップにねじ込んで取り付けます。
ネジは手できつく締め込むだけでOKです。
防臭キャップを折り返して、床に密着させます。
ついでにピカール
シンク下が調味料で錆びていたので、ついでにピカールで磨きました。
金属磨きといったらピカールです。中学生の頃に授業で使って以来、この安直な名前が気に入って愛用しています。
こうなっていたのをウエスに付けたピカールでゴシゴシ…
ここまでキレイにになりました。
腐食が進んで、金属を冒されていたので、完全には取り切れませんでした。
こういう磨き作業は大変だけど、見た目で成果がわかるのでいいですね。
いよいよパイプ洗浄
さて、いよいよパイプ洗浄ですが、トラップを洗って、ここからパイプクリーナーホースを差し込みます。
パイプクリーナーホースの進み具合から、ジャバラホースを通り過ぎて、外の汚水管までは届かなかっただろうな、というところまで洗浄できました。
成果がここからしか見えないので、ピカールより面白みが少ないです。
この一連の作業は、結局ピカールに全部持っていかれた気分です…
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